[お料理のご案内] 主人が打つ裁ちそばに舌鼓を、自慢の山人料理をご賞味ください。

山人料理

檜枝岐村は2000メートル級の山々に囲まれた山間にあり、稲作には適さない土地でした。そのため村人は昔から米に頼らない、地元産品を使った料理をおいしく食べる方法を模索して来ました。それらは「そば」であり「山菜」であり「きのこ」であり「川の生き物」であり「山の生き物」でした。

そして、高価な「お米」を買うために、男達は山の中に小屋を架け、「ヘラ」や「杓子」を作り、ひまを見て猟を行ないました。こうした山で働く男達を「山人(やもーど)」と呼び、檜枝岐の郷土料理を「山人料理」といいます。 たとえば、山人料理の中でそばを使った料理だけでも数多くの種類が有り、「やきもち」でも中に入れる具の種類によって「ぐみ餡やきもち」「クジラ餡やきもち」「芋餡やきもち」など数種類があります。

このように山人料理は一度や二度では体験しきれるものではありませんし、特別の季節に特別なときにしか食べられない物もあります。村になじみの宿を作り、何度も訪れて自然を味わいながら、酒を味わいながら、檜枝岐の郷土料理の真髄を堪能してください。

裁ちそば

檜枝岐のそばはそば粉100%でつなぎを一切使わないため、最初に粘りを出すため熱湯を使ってこねます。こねあがると、こぶしより少し大きめに小分けし一つ一つを直径50センチ程に丸く伸ばし、何枚も重ね合わせてから、駒板などを使わず手を添えて切ります。

このように折り曲げず、布を裁つようにしてそばを切って行くことから「裁ちそば」と呼ばれています。

 

●ご希望により熊鍋・山しょう魚天ぷらなど、追加料理をご用意できます。
●地酒・岩魚の骨酒あります。
●おいしいモーニングコーヒーのサービスもございます。

はっとう

もち米とそば粉をこねたもので、ゆでたてに、じゅうねんをまぶして食します。かつては祝い膳のみに許された特別料理で、ふだんは「法度」であったのが名の由来と伝えられます。

でんがく

ごはん、そば粉、つけもののみじん切り等をこねて、さんしょう味噌や、ねぎ味噌をつけて焼いたもの。熱々をご賞味ください。

さんしょう魚

深山の清流に住むさんしょう魚は、強壮効果抜群の珍味として古来より重要されてきましたが、年々数が減る一方で将来が心配されています。
ご希望により、塩焼き、から揚げ、天ぷらなどでお召し上がりいただけます。また檜枝岐ならではのお土産として喜ばれています。

山菜薬味

標高1,000Mを越す山地に育った香り高い山菜を、風味良く仕上ました。裁ちそばの味を爽やかに引き立てます。

やきもち

そば粉に、山菜、つけものと塩くじらのいためものなどをまぜていろりで焼いたもの。香ばしいおいしさは最高です。

つめっこ

山菜、きのこ、山鳥などを味噌で味付けし、そば粉をちぎり入れた、風味豊かなそばすいとんです。

川魚料理

檜枝岐川は昔も今も川魚の宝庫。山間の清流にしかすまないイワナ、ヤマメ、ニジマスなど、とりたての味をお楽しみいただいております。